
以前実例でご紹介した階段下収納。
階段下収納は家の中で使いこなせていない率が
最も高い場所と言っても過言ではありませんとお話しましたが、
こちらのO様もそんなおひとりでした。
玄関正面にあるとても使いやすい場所にあるのですが、
扉の前にラックや大きな荷物を置いてしまい扉が開けられず、
使わないモノが押し込まれている状態でした。
階段下収納にしまってあったものをまずは全部出して選別。

・廊下に置いてある大きなモノ
・家の中にある使用頻度が低いモノ
を置くことにしましたが、奥行きのある階段収納。
1)奥まで入り込める状況を作る
2)空間を有効利用できる棚を利用する
改善ポイントであるこちらの2つを踏まえて今回も整理しました。
空間を有効利用するために奥には大きなモノを置ける棚、
手前には奥まで入り込め細かいモノも置ける棚を置くことにしましたが
こちらの階段下収納は
・湿気が多い場所
・既成品だと必要な奥行きのある棚がない
以上の点を踏まえて、簡単DIY!
すのこを取り付け、棚を作成しました。

すのこは湿気が多い場所には適しているので湿気対策も可能に。
(強度を強くするには、すのこの下に突っ張り棒を置いて頂いて、棚を支える方法がおすすめです。)
棚を買う時は置く場所の環境も考慮して選んでいただくと、
より快適な収納場所になります。
固定概念をなくすと、
使いやすい状態にモノを収めることができるとセミナ-ではお話していますが、
収納家具も同じことが言えます。
おかたづけの際は、
「こうしてみてもいいかも・・・」というアイデアをぜひ大事にして、
実践してみて下さい。

みなさんのお家のクローゼットの収納ケースは、
使いやすい状態にきちんとなっていますか?
配置スペースをなるべくコンパクトにしたいと思い、
何段も重ねてしまい背伸びをしないと取れない状態とお悩みの方も多いです。
N様は「衣替え不要」のクローゼットにしたい!ということでしたので、
まずは洋服の量から見直し。

Re-styleのクローゼットの整理収納サービスは、
スタイリスト歴16年のファッションのプロ・丸島が担当。
年間2000人以上の方にコ-ディネ-トを提案した経験から
本当に似合う必要な服のみをクロ-ゼットに残してくれます。
お洋服をついつい買ってしまうとおっしゃっていたお客様。
コ-ディネ-トの話でも盛り上がっていました。
適正量を決めた後は、動線を確認して配置決定。

完成したクローゼットは、
●洋服の量によって、使用する収納ケースの大きさを変更。
●右に積まれた収納ケースをラック下に移動。使いやすい高さにして、空間を有効活用。
●左側にあった収納ケースもラック下に移動。空いたスペースはすれ違えるよう何も置かない。
●婚礼ダンスは使いやすいようにするために引き出しの深さに合わせた畳み方に変更。
引き出しの高さを確認しながら、使いやすい高さに、使用頻度の高いアイテムを収納。

●棚上はアイテムごとに分類。
ごちゃごちゃは収納グッズ(イケアのスクッブボックス)を活用。
よく使う鞄を取りやすい高さ=婚礼タンスの上に移動。
衣替えをいつしようかなと考え始める時期。
ぜひ参考にしてくださいね。

連休中は各地で開催された整理収納セミナ-にRe-style講師陣が登壇し、
たくさんの方がセミナ-に参加してくださいました。誠にありがとうございました。
17日土曜日は、近藤建設株式会社様主催のイベント
「住まいづくり応援フェア」にて収納セミナ-講師を担当させて頂きました。

毎回大好評の収納体験ツア-では、
キッチンや洗面などを実際にご覧頂きながら、収納のポイントなどをご説明。

「早速キッチンの収納を見直します!」とお話されるお客様にエールを送りましたが、
今日のお話が少しでも快適な生活を作る一助になれば幸いです。

引っ越しして3ヶ月。
お子様3人でワーキングママをしていると
最後の段ボール開封まで
なかなか辿り着けない…ということはよくあります。
キッチンやリビングのお片付けは必要な箇所なので
引っ越し後すぐにお片づけをする方も多いのですが、
他の箇所はついつい後回しに。
特にクロ-ゼットやお子さんのおもちゃは
後回しになりがちな場所やモノ。
こちらのお客様のお家も
段ボ-ルが残っているのは子供部屋ということで、
3時間お客様と2人で作業をしたところ
見えなかった床が見えるようになり、
おもちゃもきれいに片付きました。

お子さん達が帰ってきて
この子供部屋を見た瞬間、喜びの声があがり
お片付けを頑張ったママにも笑顔が。
絵本やおもちゃのおうちができて
特に娘さんが大喜び!
おもちゃのおうちができると
お子さんもおもちゃを戻す場所=定位置が分かるので、
小さなお子さんでもお片付けがしやすくなります。
絵本はIKEAのSKUBB ボックス をブックエンドがわりに使用。
一時的にはこんな使い方もできます。
ボックス布地はポリエステルなので汚れがついてもさっと拭き取れ便利です。
引っ越し後は
生活が送れるような状態に早くしたいからと
とりあえずしまわずに、
・新居のここの場所では何をするのか
・その為には、ここには何があったら便利か
・それを入れる収納はどのくらい必要なのか
を考えて、使いやすい状態に収納してみてください。
先日、毎日忙しく家事に育児に頑張っているママさんに向けて
暮らしが少しでも楽に、そして毎日が楽しくなるヒントが
ギュギュッと詰まった整理収納のポイントをお伝えしてきました。


今回の会場は横浜ワールドポーターズ。
日本の人材派遣を牽引するパソナ様とのコラボ講座で
満席での開催となりました。
小さなお子様を連れてご家族でご参加の方も多く、
整理収納やハウスキーピングに興味のある方が多いことを
改めて感じました。
第1部は「時間」×「整理」×「収納」セミナーと題して、
時短につながる整理収納のポイントや
見落としがちな家事動線の改善方法、
今すぐできる収納テクニックをお話しました。
↓皆様に片付力診断テストを受けていただき
自分の苦手をチェック!

第2部 整理収納×ハウスキーピング トークセッションでは、
日本と海外の家事に対する考え方の違いの話から
国家戦略特区での外国人によるサービス提供が始まったという情報。
そして、ハウスキーピングの上手な活用の仕方などのお話で
盛り上がりました。
私も初めて経験したハウスキーピングで気づいたこと
思ったことを包み隠さずにお話させて頂きました。
整理収納で家事動線がスムーズになり
探し物がないストレスフリーな快適な暮らしを手に入れ
ハウスキーピングでその暮らしをキープする。
日々育児や家事に追われるママたちに
少しでも癒しの時間を作ってもらえるように・・・
私たちは快適な暮らしを創る専門家として
これからも皆様のお役に立てるサービスをご提供し
サポートし続けていきたいと思います。
*今回大変ご好評いただきましたので、第2回目も検討されているそうです。
2回目の日程・詳細が決まりましたら、HPでもご案内させていただきます。
ハウスキーピングサービスについてはこちら
クラシニティーHP★

階段下収納は家の中で使いこなせていない率が
最も高い場所と言っても過言ではありません。
使いこなせない原因は2つ。
1)天井の高さが均一でないため、どんな収納を入れれば良いか分からない
2)意外と奥行があってどう使ってよいか分からない
M様宅の階段下収納も、奥行がたっぷり。
奥から手前へとモノを詰め込んでしまった結果、
収納した物をすぐに取り出せない状態になっていました。

箱モノであれば積み上げることができますが、
この状態だと一番下の物を取る時に
上の物をどかさないと取れません。
また、奥に入れてしまった物を取り出すのであれば
手前の物を全て出す必要があります。
改善ポイントはたったの2つ!
1)奥まで入り込める状況を作る
2)空間を有効利用できる棚を利用する
この2つのポイントを踏まえて階段下収納を整理しました。
たった2つのポイントを実践するだけで、
こんなにも使いやすい階段下収納になります。
ぜひ参考にして、お家の中の収納すべてを有効に活用してくださいね。